化学パルプ
○作り方
・化学薬品と熱を加え煮て、木材からリグニン※を溶かし、
セルロース繊維だけを取り出しパルプを作る。
(※セルロースを繊維状に固めている接着成分)
・製造工程時の廃液“黒液”は、燃料として再利用されている。
・原料には針葉樹・広葉樹の両方を使用。
漂白していない茶色いものが“未晒パルプ”、
漂白した白いものが“晒パルプ”
○特徴
・繊維のまわりのリグニン取り除かれ、元の繊維の長さを保っている。
○紙にした時の品質
・強度があり、表面のなめらかな紙ができる。
・長期保存に向いている。
○用途
・印刷用紙、包装紙など。
0 件のコメント:
コメントを投稿